自然治癒力とは
自然治癒力とは身体の中で不要になったゴミを、便や尿、汗などで外に出す動きのことです。
自分で自分の体に溜まった不要なゴミを出す力、病を治す力が、その人自身が本来持っている「自然治癒力」です。
そのゴミを体に溜めきれなくなって、急に体から出さないといけなくなったとき、咳や熱といった不快な症状として出てくることもあります。
感染症による発熱も同じです。ウィルスは熱に弱いので、ウィルスが体に入るとウィルスを殺そうとして熱が出たり、体外に排泄するために咳が出ます。
解熱剤を使って、熱を無理に下げたり、咳止めを飲んで咳を止めると体内にウィルスが残ってしまいます。
自分自身が本来持っている自然治癒力を最大限に活かすためには、食事に気をつけ、運動をしてなるべく体にゴミを溜めないこと、そして、溜まったゴミの排泄を抑えようとしないことです。
そうすることで体内環境が整い、免疫力も自然治癒力も高まります。